重機について ①ラフタークレーン(移動式クレーン)
2025.09.22重機について、説明していきます。日本では略して「ラフター」と呼ばれることが多いです。
不整地でも走行・作業ができる自走式クレーンで建設現場や資材置き場などで、鉄筋・型枠・資材の揚重作業に活躍します。
特徴
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四輪駆動・四輪操舵
→ 狭い現場や不整地でも走行可能。小回りが効く。 -
アウトリガー付き
→ クレーン作業時に車体を安定させるための支え。
→ 狭い場所でも伸縮幅を調整して設置可能。 -
1台で走行と揚重が可能
→ トラッククレーンのように輸送車両は不要。
→ 機動性が高いので、都市部や中規模現場で使いやすい。
主な用途
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鉄筋束や鉄骨部材の荷揚げ
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型枠や仮設資材の設置
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プレキャストコンクリート部材の据付
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重機やコンテナの移動
鉄筋工事においては、加工場から運んだ鉄筋束を所定の場所へ吊り込む作業でよく使われます。
サイズ・能力
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吊り上げ能力:10tクラスから70t程度まで
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ブーム長:20m前後(ジブをつけるとさらに延長可能)
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旋回半径が小さいので、市街地の建築現場でも活躍
メリットとデメリット
メリット
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狭い現場に強い
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小回りが効き、機動性が高い
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設置に時間がかからない
デメリット
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長距離移動には向かない(低速・公道走行は制限あり)
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吊り上げ能力や作業範囲は、タワークレーンや大型クレーンに劣る
操作に必要な資格
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移動式クレーン運転士免許(吊り上げ荷重5t以上の場合)
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玉掛け技能講習(吊り荷の掛け外し作業に必須)

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